最近の埼玉西武のオーダーを元にDHなしのオーダーを考える
6月にも入り一昨日から交流戦が始まった。
※今日の試合ダイジェストを貼っておきます。
3位である日本ハムとは3.5ゲーム差である。
埋められない差ではないが、この交流戦で如何に負けを増やさず勝ち星を取れるかが大事になってくる。
西武に興味がある方はよければ見てね
そこで、交流戦時にセ・リーグ主催試合の際のオーダーを考えてみる。
セ・リーグの試合では大体9番に投手が入る。
パ・リーグではその概念がなく指名打者制度(DH)があり、投手が打席に立つことはない。
そのため普段は全く打撃練習を行わないパ・リーグの投手たちが打席に立つというレアな姿をここ数日は拝見できるかもしれないだろう。
で、現状の埼玉西武のよくあるスターティングオーダー一覧がこれ。
選手名の右の数字は左から打率、本塁打数、打点数を示している。
1(中)秋山 .296 4 23
2(左)栗山 .315 3 16
3(一)メヒア .287 17 45
4(指)中村 .287 11 25
5(二)浅村 .291 9 33
6(右)森 .184 1 6
7(捕)炭谷 .230 0 9
8(遊)鬼崎 .267 1 10
9(三)金子侑 .258 1 13
1(中)秋山 .296 4 23
2(左)栗山 .315 3 16
3(一)メヒア .287 17 45
4(指)中村 .287 11 25
5(二)浅村 .291 9 33
6(三)木村昇 .256 0 4
7(捕)炭谷 .230 0 9
8(遊)鬼崎 .267 1 10
9(右)金子侑 .258 1 13
見れば分かるけど、下位打線はいつも通り。昔の打率1割軍団の頃よりかはマシだけど。
3番のメヒアを中心に基本上位打線で得点を稼いでいる状態になっている。
森の復調に期待が掛かるけど森は無理やりにでもライトで育成する気なのか。
後金子侑司が完全にどこでも守れる人のような扱いになって正遊撃手として全く期待されていない気がする。
開幕スタメンも外崎だったが彼自身は低打率を叩きだし続けて2軍落ち。
今年も鬼崎頼りになるが鬼崎も打撃には期待を持てない。今調子が悪くないためなんとか持っているけど長続きはしないと思う。
西武遊撃手右翼手問題も結構激しく続いているけどそれらを考慮してDHを外した時のオーダーがこれ。
1(中)秋山 .296 4 23
2(左)栗山 .315 3 16
3(一)メヒア .287 17 45
4(三)中村 .287 11 25
5(二)浅村 .291 9 33
6(右)森 .184 1 6
7(捕)炭谷 .230 0 9
8(遊)鬼崎 .267 1 10
9(投)野上 .000 0 0
一番無難と言えば無難か?(とりあえず阪神戦野上投げそうだから野上で)
どうしてもDHがなくなってしまうため森をライトに置かないと「6番炭谷」という奇跡の打線が生まれてしまう。
実際上本や岡田も調子自体悪くないから上手く併用して欲しいと思う。
森の復調も大事だけど坂田に早く戻ってきてほしい(こちらも低打率長打マンだけど)
極端に当たらなかったり、三振が多かったり、単打しか打てなかったりと欠点が露骨に表れている打線なので早く改善してほしいですね。
次は暇な時に投手運用のお話でも書きます